EC2からEメールを送信する際には、
送信メールがスパムとして判定されないようにするために、
Elastic IPアドレスの利用と、逆引き DNS (rDNS) レコードの設定をお願いいたします。
もし設定されていない場合には、下記のフォームを使用して、
逆引き DNS エントリをリクエストしてください。
https://aws-portal.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/contactus/ec2-email-limit-rdns-request
【ご注意】AWSの利用規約違反について
EC2からのEメール送信において、Elastic IPアドレス及び逆引き DNS（rDNS）レコード設定を行わずに
メールを大量に配信すると、AWSによって「スパムメール」と判断されます。
「スパムメール」と判断されたり、または、spamhaus[2][3]等のブラックリストに登録されると、
お客様のAWSアカウントIDのリソースやサービスが利用できなくなるだけでなく、
AWSアカウントIDが停止される場合がございます。
以下は、上記フォームからの抜粋です。
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AWS リソースからの不要なメール (スパム) の送信は、AWS の利用規定[1]に違反しているため、
AWS による強制エスカレーションが発生する可能性があることに注意してください。
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未然にこのような事態を防ぐためにも、
Elastic IPアドレス及び、逆引き DNS（rDNS）レコードの設定をお願いいたします。
■参考情報
[1]AWSの利用規約：
https://aws.amazon.com/jp/aup/
[2][3]spamhaus
https://www.spamhaus.org/
https://www.spamhaus.com/threat-map/
Amazon EC2 インスタンスまたは AWS Lambda 関数のポート 25 の制限を削除するにはどうすればよいですか?
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ec2-port-25-throttle/
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AWS 所有の Elastic IP アドレスと、AWS が Elastic IP アドレスに関連付ける必要がある逆引き DNS (rDNS) レコードを指定します。
E メールを送信するときは、送信メールがスパムとしてフラグ付けされないようにするために、rDNS レコードを設定することをお勧めします。
DNS A レコードを使用して、必ず rDNS レコードを Elastic IP アドレスにリンクしてください。たとえば、設定する rDNS レコードが mail.example.comの場合は、Elastic IP アドレスを指す mail.example.comの A レコードを作成します。
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関連記事：「Your AWS Abuse Report」といった通知がサポートチケットで届きましたが、どのように対応をすればいいですか？